はきはきとした物言いと、人形のような顔立ちで若者から絶大な支持を得ている戦慄かなのさんをご存じでしょうか。そんな戦慄かなのさんは、壮絶な家庭環境の中で育ち、少年入りをしてしまいました。

今回は、戦慄かなのさんのプロフィールや経歴、何故少年院に入っていたのかを紹介します。一度諦めた人生の素晴らしい復活劇について掘り下げていくので、ぜひチェックしてみて下さい。

戦慄かなのとは

戦慄かなの大学は早稲田大学法学部⁈波瀾万丈な人生で少年院にいたことも?
(画像=FabFig、『Sorte plus』より引用)

まず初めに、戦慄かなのさんのプロフィールや経歴を紹介します。戦慄かなのさんの驚くべき身長・体重から、アイドルになった経緯などをまとめたので、ぜひご覧ください。

戦慄かなのの本名などプロフィール

戦慄かなの大学は早稲田大学法学部⁈波瀾万丈な人生で少年院にいたことも?
(画像=FabFig、『Sorte plus』より引用)
氏名 戦慄 かなの(せんりつ かなの)/本名:川崎 佳奈乃(かわさき かなの)
生年月日 1998年9月8日(2023年2月時点:24歳)
出身地 大阪府
身長/体重 156㎝/38㎏
所属 アイドルグループ「femme fatale」・NPO法人「bae -ベイ-」代表理事
ジャンル アイドル

戦慄かなのさんは、大阪府出身のアイドルです。身長は156㎝と女性の平均的身長ですが、体重は38㎏とかなりの痩せ形となります。顔立ちも人形のような整い方をしており、細いラインのスタイルも相まり、男性よりも女性からの指示が多い印象です。

また、幼少期から母親に虐待・育児放棄を受け、さらに中学時代は学校でいじめにも遭い、自殺を図ったこともあるようです。そんな自身の辛い経験から、2019年1月7日に虐待や育児放棄で苦しむ子供たちを救うNPO法人「bae -ベイ-」を立ち上げ、代表理事となりました。

見た目や発言から、単なる今時の若者と思われがちな戦慄かなのさんですが、世の中の為に少しでも自分にできることがないか行動する素晴らしい方なのです。

戦慄かなのの経歴

戦慄かなの大学は早稲田大学法学部⁈波瀾万丈な人生で少年院にいたことも?
(画像=realsound、『Sorte plus』より引用)

戦慄かなのさんは少年院を出てから、少年院で取った資格を活かし薬局で働いていました。しかし、アイドルへの憧れは忘れておらず、丁度スカウトを受けたことで地下アイドル「のーぷらん。」のメンバーに加入します。

さらに、地下アイドルをしながら大学受験にも合格し、しかも法学部に進学しました。卒業したのか中退したのかは定かではありませんが、法学部に進学したのも少年院時代にお世話になった女性がきっかけだと明かしています。

2018年9月になると、アイドルグループ「ZOC」のメンバーに加入し、10月には実の妹である頓知気さきなとユニットを組み「femme fatale」としての活動をスタートさせました。そして、同年とある番組に出演を果たし、一気に知名度を上げたのです。

アウト×デラックスで一躍有名に

戦慄かなの大学は早稲田大学法学部⁈波瀾万丈な人生で少年院にいたことも?
(画像=フジテレビ、『Sorte plus』より引用)

戦慄かなのさんは、2018年10月18日放送のテレビ番組『アウト×デラックス』に出演したことで、一気に注目を集めました。最初の出演の際に、「人の指を噛めば、性格が分かる」と提案し、レギュラーの山里亮太さんやマツコ・デラックスさんの指を噛み、強烈な爪痕を残します。

以降、不定期レギュラーとして番組に呼ばれるようになり、地下アイドルとしてではなく、戦慄かなのとしての知名度を獲得したのです。さらに、『アウト×デラックス』出演後は、『サンデー・ジャポン』など他の番組にも呼ばれるようになり、仕事の幅を広げました。

テレビ番組に出演する際は、壮絶な生い立ちのエピソードを披露したり、大物にも動じない負けん気の強さを見せ、世間の興味を惹きつけることに成功させたのです。