林家ペーやエレカシ宮本だけでなく「赤羽=中丸雄一」の図式が誕生?

 向井と三船の卒業に馳せ参じたのだろうか? 今回は、「発掘!ニッポン なかまる印」リポーターのKAT-TUN・中丸雄一もスタジオに駆けつけていた。

 彼が、しゃべらないのだ。この日は“向井亜紀卒業スペシャル”として、向井がハワイを旅するVTRが放送された。それを見る中丸の顔がちょくちょくワイプに映るが、ちょこんと端に座ったまま一向にしゃべらない。家でテレビを見てる人じゃないんだから。

 彼がようやく口を開いたのは、番組開始から36分経った頃であった。振ってあげないとしゃべらない、借りてきた猫状態の中丸。しかも、ものすごい猫背だ。

 ちなみにこの日、「なかまる印」のコーナーはなかった。その代わりといってはなんだが、中丸は勝俣州和と一緒に「日本縦断コレうまの旅」に行ってきたそう。向井と三船に食べてほしいものを探すためのロケである。

 中丸&勝俣ペアはどこへロケに行くのか? それは、中丸が20歳まで住んでいた地元・赤羽だった。いや、さっきまで向井のハワイ旅の素敵さにうっとりしていたのに、そこから続くのが赤羽って。振り幅がものすごい『旅サラダ』。

 もちろん、「コレうまの旅」に出る中丸はつなぎを着ていない。KAT-TUNのメンバーカラー・紫のパーカーにオーバーサイズの白いコートを羽織るさわやかなファッションだった。そして、その隣にいる勝俣は短パンである。ブレない勝俣。