出川 「最初に企画を聞いた時は、ちゃんと食べたいなと(笑)。僕のリアクションがおいしくなるより、ちゃんと食べたいですねとか言っちゃって。でも、今回は僕が意見を言うとかじゃなく、この3人が考えてくれたんであんまり言わないで、やりたいのはやらせてあげた方がいいなと。打ち合わせの時も、『採点の中にリアクションがおいしい、おいしくなったと思ったもので決めてください』じゃなくて、『料理がおいしい採点も半分入れてくれ』とか言われたから、『この人は何を言ってんだ!?』って思ったのね(笑)。罰ゲームとして、リアクションがおいしくなる料理がおいしいわけないじゃないかって! でも、『子どもたちはおいしいと自信を持っているので、それでやってみてください』と。自分の番組だったら、『いやいや、それおかしいですよ』ってなっちゃうところなんだけど、熱い思いがあるのが分かったので、『じゃあ、それで1回やってみよう』となったんです。本当に熱いし、辛かったりするんだけど、その辛さが来る一瞬がおいしくなったりするんですよ。だから、“リアクションがおいしい”と”料理がおいしい”は共存するんだっていうことにびっくりしました」

――二つ目の企画「WHY!?そんな人間に!?」は8年目の玉置さん考案でした。