続けて、今回の「バンジー・ロワイアル」についてあらためて、「全力で取り組んでいる姿を見てほしいですね。それこそガチギレするくらい、感情をむき出しにして頑張ってますので。そしてもちろん、向井にも注目してほしいです。今回、“リベンジマッチ”と謳ってますけど、実はこれ、番組のスタッフが勝手に言ってるだけで。向井が自分から『リベンジしたい』って言い出したわけでもないし、本当は彼もやりたくなかったはずなんですよ。でも、皆さんご存じの通り、向井は単純ですから、途中からだんだん『自分は本当にリベンジしたいんだ』って思い込まされていったというか。『あれ? 僕、バンジー対決やりたいのかな…やりたいのかも…いや、やりたいんだ!』みたいに、向井がマインドコントロールされていくさまも、裏テーマとして楽しんでいただけたらと思います」と話している。

 一方、そんな向井は「いやいや、これだけは言っておきたいんですけど、僕は、リベンジしたいなんて一言も言ってませんから! 何の確認もなく始まっちゃったんですよ」と言い、「すべてを理解するまでに、ちょっと時間がかかりましたね。特に今回は、津田さん(ダイアン・津田篤宏)とナベさん(クロスバー直撃・渡邊センス)も一緒にいたから、バンジー台を見せられても、なかなか『ドッキリGP』と結びつかなくて。でも、ミツP(蜜谷浩弥チーフプロデューサー)が姿を現した瞬間、“うわ~、やられた!”ってなりました」と回顧。加えて「確かに、“風磨に勝ちたいんや!”っていうふうに、モチベーションは上がりましたね。2回も続けて負けるわけにはいきませんから。やっぱり、そこは割り切っていかないと」とのこと。

 リベンジということで、前回は「めちゃめちゃ悔しかったです。僕は、何かに負けるっていうことが一番嫌いですから。正直、放送した後もだいぶ引きずりました(笑)」と告白するも、「ただ、ニュージーランドでは、バンジー対決の前に、だまされてにせのグルメ番組のロケをやったんですけど、その映像がTwitterとか事前番組で公開されて、結構好評やったんですよ。いろんな人が『面白かったよ』って褒めてくださって。そこに関しては、すごくうれしかったですね」と語る。