手越がもっとも力を入れているのは音楽活動だが、2021年12月に発売した初のソロオリジナルアルバム『NEW FRONTIER』はオリコン集計で初週売上1万1,553枚を記録したものの、昨年10月にリリースしたミニアルバム『Music Connect』は初週売上4,117枚で半分以下に。今年4月5日に2ndオリジナルアルバム『CHECKMATE』の発売を予定しているが、地上波テレビに出られず、YouTubeでも影響力を失いつつある現状を考えると、プロモーションが難しく売れ行きが不安視される。
そうした状況から、手越がどうにかして影響力を取り戻すために「ローカル局」に目を付けたのでは……とも指摘されている。これと似たような前例としては、かつて「洗脳騒動」で世を騒がせて露出が途絶えるも、九州に移住してローカルタレントとして活動し、徐々に全国ネットの番組に出演できるようになった元オセロの中島知子のケースがある。ただ、手越の場合はキー局の「ジャニーズへの忖度」という大きな壁があり、同じように全国ネットに舞い戻れるのかは不透明だ。
手越が地方のローカル局から捲土重来で巻き返し、いつか全国ネットで「ティッ!」を再び披露する日はくるのだろうか。