また、28日に配信された「文春オンライン」(文藝春秋)のインタビュー記事でも、「事務所にいた頃より、はるかに忙しいですね。スポーツのお仕事や音楽活動、ゲーム番組に、打ち合わせや会議も入ってくるので、毎日あっという間です」と多忙ぶりを強調した上で、『イッテQ』への強い思いを語っている。

 だが、その気持ちはテレビ局には届いていないようだ。2月に『イッテQ』で番組の16年の歴史を振り返る総集編企画が放送されたが、手越の出演シーンは、同じく初期からレギュラーだったベッキーと共に完全カット。手越は現在も『イッテQ』ファミリーのグループLINEに入っていると明かしており、出演者同士の絆は途切れていないようだが、局としては過去の映像すら「NG」ということなのだろう。

 昨年秋には「東京ローカル局のTOKYO MXに手越自ら営業をかけ、番組が決まりかけていた」と一部で報じられたが、TOKYO MXはNEWSの小山慶一郎が情報バラエティ番組『バラいろダンディ』にレギュラー出演するなどジャニーズ事務所と付き合いがあり、その影響で話が流れてしまったという。地上波の在京テレビ局からは完全に締め出された格好だ。