(4)『ビジネスモデル2.0図鑑』(著者:近藤哲朗 出版:KADOKAWA)

Amazon Go(米国)、芝麻信用(中国)などの海外事例やタイムバンク、大ヒットアニメ・ポプテピピックまで、100の事例を図解し、成功したビジネスモデルの共通点を探る本です。

ビジネス図解研究所を主宰する著者の近藤氏は、ビジネスモデル1.0と2.0を分けるものは、「逆説の構造がある」「八方よしになっている」「儲けの仕組みが成立している」の3つの要素だと主張しています。

ビジネスモデル1.0の時代は、儲けの仕組みばかりが重視されてきましたが、これからの時代は、「儲けられれば何をしてもいい」という仕組みや企業は淘汰されていくと説いています。現に成功しているビジネスモデルは――と、具体的な事例を図解されると、たしかに納得することばかりです。

国内外のさまざまなビジネスモデルを知ることができるのはもちろん、ビジネスモデルの分析方法も学べる1冊。本書を読んで、ビジネスの大枠を捉えられるようになれば、ビジネスパーソンとして大きくレベルアップを果たせるはずです。

未来を予測する力を伸ばすべし

ビジネスでも何でも、先取りが成功の秘訣。普段から「○○×2.0」をいろいろ想像するようにしておけば、未来を予測する能力が伸びていきそうです。2.0思考を鍛えて、世の中にインパクトを与える力を身につけましょう!

提供・UpU

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