最終回では、主軸として描かれた10年前の「ホステス殺人事件」の意外な犯人が判明したほか、秘密を抱えるエース刑事役の濱田岳が涙を流すシーンが話題に。ネット上では「犯人が予想と違ってて驚いた」「濱田岳の熱演に圧倒されて、泣いた」と好意的な感想が多数見られる。

 一方で、同作に頻発する“オヤジギャグ”や“小ネタ”は、放送のたびに「面白くて笑っちゃう」「話は面白いのに、ギャグ要素が邪魔」と賛否を呼ぶことに。

 なお、最終回では、石田ひかり演じる新人刑事・水木直央(上白石萌歌)の母が、石田が30年前に西島と共演した“月9”ドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ系)をもじった『明日ならハクション』というタイトルのエッセイを発売するという小ネタが盛り込まれ、一定の年齢以上の視聴者をクスッとさせたようだ。