英語はスポーツと同じ
冒頭でも触れましたが、中学・高校と6年間勉強しても英語を話せない人は多いです。6年という期間は決して短くありませんが、なぜ話せるようにならないのでしょうか?
英語をサッカーに置き換えてみます。サッカーのルールや戦術を、机の上で6年間必死に勉強して覚えたとしましょう。6年間の勉強を終えた次の日、初めて試合に出ることになったとしたら、活躍できると思いますか? 相手は、実戦経験を積んできた猛者たち。歯が立たないことは明らかです。そうなると、サッカーを嫌いになるかもしれませんよね。
英語も同じです。6年間机の上で勉強しても、当然ながら話すことはできません。最低限の基本的な知識を身につければ、後は実際に英語で会話して学んでいくのがベストです。
少しずつでもいいので、英語で会話することを習慣づけ、脳を英語に慣らしていきましょう。心が折れないように、まずは自分の英語レベルに合わせて会話してくれる相手を見つけることが大切です。
英語を話さなければならない環境に身を置く
英語を話したくても、相手がいない……。そんな時は英語圏の国へ行きしょう。日本語なんて通じないから使えないし、否が応でも英語を使わなければなりません。英語を使わなければご飯も買えない、電車にも乗れない、どこに行けばいいかもわからない。もちろん日本にも帰れません。
このような状況に身を置けば、生存本能が働いて、知らず知らずのうちに英語が上達しているはずです。しかし、海外に行くお金や時間がない、あるいは海外へ行くことが怖い人もいるでしょう。
そんな人には、オンライン英会話がいいでしょう。海外旅行や通常の英会話教室に比べて格安ですし、パソコンやスマホがあれば“スキマ時間”を利用して受講することもできます。さまざまなレベルの講義があり、たくさんの講師のなかから自分に合う人を選べます。しっかりと実践経験を積んで、英語力を鍛えていきましょう。
本当に必要なものは、決意と覚悟
結局のところ、まずはとにかく会話にチャレンジしてみることが大切です。文法や発音のことは、いったん忘れてしまいましょう!そして「単語が間違っていたら」「発音が変だったら」という恐怖心は、英語を学びたいという熱意で乗り越えてください。そうして踏み出す最初の一歩が、英語を学ぶ上で最も重要なのです。
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