サンシャイン池崎のせいじゃない！ テレビが“ネコ”だらけの裏事情

　NHK BSには不定期放送の『ネコメンタリー』という番組もあります。こちらは作家と愛猫のドキュメンタリーで、普段はなかなか表舞台に出ることのない作家の素顔や創作の秘密などがネコを通じて描かれます。

　BS-TBSで2019年から放送されている『ねこ自慢』は、ネコ好きたちがテレビという場を借りて自分のネコを自慢する番組。スタート時は30分番組でしたが、曜日や時間の移動を経て、今では60分番組になりました。

　そしてBS朝日で昨年秋にスタートしたのが、『ネコいぬワイドショー』です。こちらはネコも犬も紹介する番組ですが、司会の森千晴アナは“ネコ耳風”のヘアスタイル、レギュラーの『さらば青春の光』の森田哲矢は“ネコ好き代表”と、ネコ派が優勢な印象です」（テレビ情報誌記者）

　犬好きにとっては羨ましいばかりのネコ番組ブーム。この背景には、日本におけるペット事情の変化が深く絡んでいる。