当時の中村氏は「見事に“やめられなくなった”僕は毎日、毎日、バスの中だろうとパチンコ店の中だろうと、もう所かまわず吸っていました」といい、「そして警察に逮捕されました。15歳、無免許運転とシンナーの現行犯で、家庭裁判所行き」と、やはり逮捕の経験を明かしている。

 これを読む限り、兼近が明かす過去の罪とは内容がだいぶ異なるが、中村氏としては“逮捕歴がある”という点で自分と重なる部分があるようだ。

 過去をめぐり、今後もさまざまな意見が飛び交いそうな兼近。中村氏からもまた、“当事者に近い声”として新たな意見が飛び出すかもしれない。