諦めるのが早い中丸。生中継は時間との戦いだし、器用な彼でも難しいくらい匠の技なのだろう。1ミリも剥けないまま、「なかまる印」前半戦は終了してしまった。ストロングポイントは通用しなかったけれど、自信喪失せず中丸には元気を出してほしい。
「なかまる印」後半戦で中丸が訪れたのは、備前市にあるバーベキュー場だった。ここで、牡蠣を使ったグルメを満喫するのだ。
まず最初にいただくのは、牡蠣のアヒージョである。やはり、アツアツのグルメを食べさせられる中丸。見た感じ、「アヒージョ」という洒落た呼び方ではなく、「激熱のオイル煮」と形容したほうがふさわしいほど、マグマみたいなグツグツ加減だった。
スタジオからは「熱いよ!」「ゆっくり!」「フーフーして!」と、心配の声が飛ぶ。……みんな、本当に心配しているのか? お約束の「熱いよ、熱いよ」コールが、そろそろお決まりのフリにしか聴こえなくなってきた。