「真夜中すぎにエサをやるとサナギになって狂暴化する」というと「夜の前に何かを食べてカスが歯に詰まってそれが真夜中に取れたら?」「飛行機に乗ってて日付変更線を越えたら? どこかは真夜中だ」と重箱の隅をつつきまくる。
劇中『ムービー・ポリス』という映画番組が放送されるが、出演している映画評論家が『グレムリン』を徹底的にこき下ろす。
「こんなの見るぐらいなら歯医者の治療にいった方がマシ!」「ブサイクな性悪の小悪魔が人を襲うの、どこが楽しいんです?」
その瞬間、潜んでいたグレムリンが評論家を襲撃。「ウソウソ!この映画は10点満点だよ!」彼は本物の映画評論家レナード・マーティンで実際に『グレムリン』公開時に同作品をボロクソに貶していたのだった。