ただ、火曜日メンバーだった若いジェンダーレスモデルの井手上漠は、しっかりとひな壇でやっていけることがわかりましたし、金曜MCを担当したノブコブ吉村崇は、3時間の生放送をソツなくこなしていたので、今後もMCの仕事がバンバン入ってきそう。

 そして、密かに最も喜んでいるのは坂上忍でしょう。坂上は、誰もやりたがらなかった『いいとも』のあとを引き受け、散々叩かれながらも時間を掛けて『バイキング』の視聴率を他局と競れるレベルまで押し上げた。打ち切りの背景にはギャラ問題があったようですが、後番組は見るも無惨な数字でしたから、坂上の力は証明されました。来年からはハライチが司会の『ぽかぽか』がスタートしますが、その数字次第では“坂上株”がますます上がることになる。さすがに再登板はないでしょうが、後番組の大コケに、坂上は“それ見たことか”と思っているかもしれません」(芸能記者)

 今年はフジの昼間にぽかぽかと陽が差すか?