しかも最終回当日は、裏番組の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の3000回記念放送で、南原清隆が故郷の香川県を訪れ、さまざまな場所をロケ。かたや3000回を迎え、豪華なロケを敢行した日テレ、かたや視聴率争いで稀に見る惨敗を喫し、あっという間に打ち切りのフジと、あまりにも対照的な光景がありました」(テレビ情報誌記者)
もとを辿れば、平日12時台は『笑っていいとも!』でフジテレビが長年天下を取っていた枠。いいとも終了から約8年で完全に“貯金”を失った形だが、終始散々だった『ポップUP!』で何かを得た人間はいたのか?
「番組開始前に注目されたのは、各曜日のレギュラーメンバーの人選。とりわけ情報番組初MCの三浦翔平、昼の顔に挑戦した高嶋政宏、コメンテーターとして起用された前田敦子や高岡早紀らに注目が集まりましたが、よく言えば無難、悪く言えばなんの話題にもならずに終わりました。とにかく視聴率が悪すぎて炎上騒ぎさえありませんでしたから、仕方ありません。進行に起用された山崎夕貴アナもエースとしての働きが期待されましたが、さすがに荷が重かったですね。