山口といえば、2018年4月に自身が司会を務めていた番組『Rの法則』(NHK Eテレ/現在は終了)で共演していた女子高校生タレントに対する強制わいせつ容疑で書類送検され、示談が成立したことで不起訴処分(起訴猶予)になったものの、ジャニーズ事務所が契約を解除。泥酔状態での行為だったとして、以降はアルコール依存症の克服に努めていたが、2020年に酒気帯び運転で逮捕され、略式起訴となっていた。

 山口の“再スタート”について、2016年に離婚した元妻で実業家の高沢悠子さんは同日、山口の会社のURLなどとともに「We’re so proud of you(私たちはあなたをとても誇りに思っています)」と綴り、Instagramに投稿。現在、ハワイを拠点に6人組ボーイズグループ「CROSSING RAIN」のメンバーとして活動している長男のShotaroも、ストーリーズ機能を使って「おめでとう」と父親の再出発を祝福している。

 一方、ネット上では「ずっと待ってました、応援します!」「失敗しても努力すれば立ち直れると証明してほしい」「過去の事件の幕引きがあいまいで正直応援できない」「未成年への性加害を『酒のせい』でごまかしているように見える」などと賛否が起きている状況だ。

 これを受けて山口は26日、「この度はたくさんのメッセージを頂戴し、心より感謝申し上げます。ご意見ご要望をいただきました事により、より方向性に広がりを見出す事が出来ました。いただくチャンスに感謝をし、地道に私らしく活動して参りますので宜しくお願いいたします。温かいコメント、大変恐縮です」とツイート。あわせて自身の近影を公開している。