主人公・山田呑太(濱田)は中堅旅行代理店に勤めるサラリーマン。趣味は人間観察からの妄想と、地方のおいしい店を発掘することだ。呑太は福岡への出張で、気になっていたサバ料理の専門店や屋台、飯ごうで雑炊を出す店などに立ち寄る。酔客らの話に聞き耳を立てると、そこから酒の席でさまざまなヒューマンドラマが繰り広げられていく。
濱田は「撮影期間が短かったので、まだまだ知りたいことが多かったのですが、撮影はとても楽しかったです。福岡のよさをお伝えするつもりが、僕の方がすっかり皆さんから教わってしまいました。楽しさとうれしさとおいしさを“東京から来た人目線”で伝えたいです」とコメントを寄せた。