「竜星にとってフジテレビの連続ドラマ初主演作であり、かつNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』後の初の出演作だが、初回ですら視聴率は世帯平均4.1%、個人2.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とダントツで今期ワースト。しかもそこからどんどん数字を落としていき、第7話は世帯2.5%にまでダウン。これは今世紀の民放ゴールデン・プライム帯ドラマで歴代最低(単話)でした」(テレビ誌記者)

 単話で世帯2.5%を叩き出したといえば、同枠で1月期に放送されたHey! Say! JUMP・山田涼介主演の『親愛なる僕へ殺意をこめて』の第8話もそうだったが……。

「『しんぼく』の8話の場合、裏で『2022 FIFAワールドカップ』の日本対ドイツ戦が放送され、世帯17.3%という高視聴率だった影響が大きい。しかし、『スタンドUPスタート』第7話はそうした要因はなく、WBSと被ったわけでもない。にもかかわらず世帯2.5%という結果で、フジテレビ側もさすがに青ざめたようです。なお、22日放送の第10話は世帯2.4%でさらに下落し、今世紀の歴代最低を更新しています。次週の第11話が最終回の予定ですが、現時点で世帯視聴率の全話平均は3.23%で、全話平均視聴率でも今世紀の歴代最低となりそう」(同)

 2022年4月期から復活したこの水曜22時ドラマだが、『ナンバMG5』は特別編を除いた全話平均は5.39%、『テッパチ!』は全話平均4.8%、『親愛なる僕へ殺意をこめて』は全話平均3.8%と、同枠は右肩下がりの状態だ。