一方、そんな蘭の前に現れた、エッセーの筆者で、謎の天才脚本家・黒澤仁(風間)。蘭は親友の冤罪を晴らすため、黒澤が書く台本の力を借り、弁護士活動を再開することになる。蘭の後輩で、蘭の弁護士としての姿に憧れと尊敬の念を抱く新人弁護士・流川蒼をHiHi Jets/ジャニーズJr.の髙橋優斗が演じる。

 今回発表されたのは、蘭、黒澤、蒼の現在・過去に大きく関わる6人。蒼の父親で大手法律事務所の所長を務める流川大治郎を升が演じ、2年前に殺人容疑で連行され、その後、蘭が担当弁護士となるも敗訴。現在は刑務所にいる蘭の親友・早乙女花役を北乃が務める。また、蘭の元先輩で、「勝つためには手段を選ばない」大治郎の事務所のエース弁護士・藤堂亜蘭に遊井が扮する。

 升は「仕事と父親。言葉にするとシンプルですが、実際に自分の仕事と子どもとの関係を体験してきた身としては、思い出し身もだえをしています。ふんわり見ていると、不意打ちやら闇討ちやらに翻弄(ほんろう)されるであろう。そんな印象のドラマです。今までになかった設定に震えました(笑)。もちろん面白いという意味で! 法廷劇だけにとどまらずサイドストーリー(どっちがサイドか?)が興味深過ぎて、台本を読んでいてワクワクドキドキが止まらない。次をっ!次を読みたいっ!! そして謎の真相は? いやぁ〜たまらなく、身もだえする内容と己の役にのめり込んでいます!」と物語に引き込まれていることをうかがわせる。