「『ニュース7』は、世帯視聴率が2桁の高い数字を誇っています。しかし、ここ最近では下降気味。このままテレビ離れが加速すると、視聴率が1桁台になる可能性もある。そこで、稲葉会長の就任に合わせて、NHKの幹部が『ニュース7』のテコ入れを画策。実力も人気も高い和久田アナに、視聴率回復のために早期復帰を打診したようです。NHKは和久田アナを早く家庭に帰らせる体制を作ると豪語しているようですが、かなりの負担を強いることは間違いない」(スポーツ紙記者)

 この和久田アナ復帰騒動をきっかけに、芸能関係者もにわかにNHKの動向に注目しているという。というのも、今年から来年にかけて、フリーに転身するアナウンサーが増えるかもしれないからだ。

「今回、和久田アナが復帰することで、『ニュース7』を担当する林田理沙アナが『ニュースウオッチ9』へ異動。さらに、『ニュースウオッチ9』の山内泉アナが『ニュース7』(金曜~日曜・祝)に移るという“玉突き人事”が起きた。『ニュースウオッチ9』だって人気番組ですが、NHKの看板は『ニュース7』で間違いない。看板番組を降りることになった林田アナは“時期エース”とも言われていましたが、局が不合格の烙印を押したようなもの。林田アナはかなり落ち込んでいるようです」(週刊誌記者)

 そんな林田アナには、芸能プロダクション関係者が興味を示しているという。