――今作に出演して今後の仕事の助けになったことや印象に残ったことを教えてください。
三浦 「技術面ではアナウンサーのしゃべり方を学べたというのは今後の役に立てるなと思います。アナウンサーがしゃべる時に『必要な情報を正確に伝える』というのを演技にどんどん取り入れていっていい気がしていて、とても勉強になりました。あとは、テレビを作った熱さを身をもって感じられたので、やっぱり作品一つ一つにこういう気持ちで向かっていかなきゃいけないんだっていうのをあらためて感じられたのは非常に大きかったです」
藤野 「ドラマパートの最後の方に『人が信じていなければ、実現することはない』というセリフがあるんですけど、それは本当にそうだなと思いました。生きていく中、人生の分岐点で片方の道を選んでいったけども、不安に感じたり悩んだりして自分の心が揺れ動いてしまうこともあると思うんですけど、結局は自分で信じないと目標や思いは実現しないというふうに思ったので、このセリフはずっと自分の心に書き留めておきたいなと思います」