恐竜を通してハルカだけでなく、家族も成長していく物語に出演する稲垣来泉さん、田中直樹さん、優香さんが国立科学博物館で行われた取材会に登壇し、それぞれの役柄への思いや好きな恐竜を語ってくれました!

――それぞれの役柄を演じてみていかがでしたか?

稲垣 「私が演じたハルカちゃんはちょっと私と似ています。私は夢の続きを現実の世界で想像することがあるんですけど、ハルカちゃんには街なかで恐竜が歩いている姿が見えているんです。その想像の広げ方は似ているなと思いました。ドラマにはちょっとギャグ要素も入っていて、それが面白くて楽しく演じられました」

田中 「恐竜が大好きな娘・ハルカの父親役ですが、心配になるほどののめり込み具合なので、普通の親だったら『それくらいにしておいた方がいいんじゃない?』とブレーキをかけてしまうと思います。だけど、ヒロシはブレーキをかけずにどんどん背中を押して、伸び伸びと好きなものにトライさせる父親なので、こういうすてきな父親役が死ぬまでずっと続けばいいと思いながら演じさせていただきました」

優香 「私が演じるユカリは、田中さんがおっしゃっていたように、のめり込みすぎるハルカを見て心配になってしまうお母さん。そろそろお姉ちゃんになるのに、このままで大丈夫かなとハルカを止めようとするのですが、ハルカが妄想の世界と現実でいろいろ悩んだり、お父さんと一緒に楽しい日々を過ごしたりしていく中で、お母さんも刺激を受けてハルカと共に変わっていきます。(来泉ちゃんは)普段もすごいお母さまと仲良しで、休憩中や撮影中もその仲の良さに癒やされていました。こんな娘がいたら本当にいいですよね! 本当にすてきな家族になれてよかったです」