15日の参議院の本会議では、議場での「陳謝」にも応じなかったガーシー容疑者の除名について賛成は235票で反対1票となり、除名が正式決定となった。
この対応について実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏は、Twitterで「田中角栄は5年間国会に行かなくても除名されなかったが、ガーシーは半年も経たずに除名された。この不公平を自民党が嫌いでたまらない野党が全く指摘しないどころか喜んで賛成している茶番」と皮肉っていたが……。
「読売新聞社の全国世論調査では、除名を妥当とするのが91%だったのに対し、妥当と思わないはわずか6%。まさにこれが世論といったところでしょうね。なお、田中角栄元首相が登院できなかったのは脳梗塞で倒れてしまい、半身麻痺などを起こしてしまったためで、医師の診断書も出しており、ガーシー容疑者と並列して語るのは無理筋」(永田町関係者)
あっさり除名が決まったガーシー容疑者だが、もともと帰国するつもりはなかったようだ。
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