そんななか、映画の宣伝にフル稼働していたのが木村だ。昨年の「ぎふ信長まつり」を皮切りに、テレビ各局のバラエティ番組に出まくり猛プッシュ。先日も、映画の「オンラインファンセッション」が行われ、SNSキャンペーンで選出された全国47都道府県の「宣伝大名」とじっくり映画の感想を語り合った。

「木村はすでに4月期放送のフジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』の撮影に入っており、さすがに公開前ほど宣伝に力は入れられないようだが、それでも『レジェバタ』のためならとスケジュールの合間を縫って宣伝に協力的で、木村の熱量はまだまだ高い。しかし、この露出ラッシュによって、早くも視聴者からは“お腹いっぱい”の声が出ており、今後予定されているドラマの番宣への悪影響が懸念されているほどです。ただ、各局総出で『レジェバタ』を盛り上げてきただけに、フジテレビも何も言えない様子。『風間公親-教場0-』は新垣結衣など人気俳優との初共演が見どころとなるため、この人気俳優たちの稼働スケジュールを押さえようと必死なようです」(芸能関係者)

 木村がここまで『レジェンド&バタフライ』の宣伝に力を入れるのは、東映70周年記念作品の主演俳優としての責任感だけではないようだ。前出の芸能関係者が続ける。