街中の証明写真機から申請

駅やショッピングセンターなどのの証明用写真機から申請できる。対応している証明写真機には、マイナンバーカードのキャラクターの「ウサギの絵」が描かれていることが多い。「マイナちゃん」といい、数字の「1」を手にしていて片耳が折れている。

タッチパネルから「個人番号カード申請」を選択し、撮影用のお金を入れて、申請書のQRコードをバーコードリーダにかざす。あとは画面の案内にしたがって必要な情報を入力をする。

これも、2015年以降に転居した場合には、そのQRコードは使えない。この場合も、移転先の市町村の指示に従って申請する。

自宅のパソコンから申請

デジタルカメラなどで申請用の顔写真を用意する。そして申請用Webサイトにメールアドレスを登録し、そのアドレスに改めて通知された申請者用Webサイトで申請を行う。

2015年以降に引越しをした場合は2015年の申請書は使えない

前述の通り、2015年に通知カードを受け取った人の約9割は、マイナンバーカードを申請していない。通知カードだけを保有した状態で引越して住所を移転すると、2015年に受け取った申請書で「郵送での申請」はできないし、QRコードを使った「スマートフォンからの申請」や「街中の証明写真機からの申請」もできない。

引越しをしたら、14日以内に市町村に移転届を出すことが義務付けられている。その時に「通知カード」を持っていくと、移転先の市町村が裏面に新しい住所を記載する。通知カードとしてはそれで有効となる。

引越した後でマイナンバーカードを申請するには、転居先の市町村の窓口で受け取った交付申請書を用いる。転居先の市町村で渡された交付申請書に「申請書ID(23桁の数字)」があれば、それをスマートフォンかパソコンに直接入力することで申請ができる。

市区町村によっては23ケタのIDがない「交付申請書」を配布するところがある。この場合は、それを用いて郵送で申請する。この手書き用交付申請書は、マイナンバーカード総合サイトからダウンロードすることもできる。