28万の票がムダに…
お騒がせのガーシー(本名・東谷義和)参議院議員(政治家女子48党)がついに「除名」になりましたね。議員資格を失う最も重い処分で、実に72年ぶりです。3月14日の参議院懲罰委員会で全会一致、15日の本会議で決定しました。テレビでは連日報道されているようですが、永田町ではすでに話題にもなっていません。
国会女子たちは「自分たちが秘書をしている間に、こんな歴史的な処分を見るとは思わなかったよね」とか「当たり前の処分を決めるのに、こんなに時間がかかるんだね」とは言っています。もちろん決まるまでには税金もかかっています。
健康に問題がないのに国会を欠席し続けるというのがどういうことなのか、処分は妥当なのか、有権者のみなさんも気にはなりますよね。そもそもガーシー氏には28万人もの有権者が投票しています。
投票率の低下を嘆く前に「候補者」について、与野党も考えなくてはならないなとは思いました。有名なら誰でもいいというわけではないのですが、ガーシー氏の出馬も含めて最近は想定外のことが起こっていますね。
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