ヨガインストラクターにとって体型より心の健康が大事
ヨガのインストラクターにとって一番大切なことは、「どんな時でも心の平穏を感じられること」です。
- 心の平穏とは?
- たとえ病気になっても「穏やかに“今”に感謝できる人」であること。
- 死に関わるようなトラブルに巻き込まれても「受け入れて前を向く力」があること。
- 常に「調身、調息、調心」の心を忘れないこと。
こういった状態が「健康」といえるのです。
体型にかかわらず、心身が健康である人は自信にあふれ輝いています。
背伸びをすることなく、等身大の自分をさらけ出せる強さがあります。
人は、その勇気やかっこよさに魅了されるのです。
先に紹介したジャスミン・スタンレーに共感する人が多いのも、こういった理由からです。
ダイエットしてからヨガインストラクターを目指すのもアリ
ただ、もし自分の体型にコンプレックスがありインストラクター業に集中できない、体型のせいでインストラクター業がうまくいかないと本気で思っているのであれば、体型を変える努力をすることは決してムダにはならないでしょう。
ヨガの練習を重ね、ヨガが推奨する食事をし、自分と向き合っていくことは、確実にあなたの体重を減少させ体型に変化を与えてくれるはずです。
大切なことは、自分が自信を持って「私はこれで健康でハッピー」と言えることであり、その自信が人をひきつけるということです。
ぽっちゃり体型のヨガインストラクターの方がいいときもある
最後に。
「実は痩せすぎのインストラクターが苦手」「モデル体型のインストラクターが苦手」という人は、案外多くいることをご存知でしょうか。
ヨガを「健康維持のため」に続けていきたいのに、あまりにモデルのような人が多いクラスに行くと「緊張する」「リラックスできない」「自分が嫌いになってくる」という理由から、もっと「普通の先生からヨガを習いたい」「露出されると目のやり場に困るし、不安になる」という生徒さんは相当数いるのです。
多くの一般の人は、インストラクターが思うよりもずっと「もっと普通に」「もっと自然に」「頑張らずに」ヨガをしたいと思っているのです。
特に、アロマヨガ、リストラティブヨガ、シニアヨガ、マタニティヨガ、呼吸法や瞑想のクラスなどはモデル体型インストラクターである必要は全くありません。
あなたが今どんな体型であっても、健康でハッピーであるなら自分に自信が持ちましょう。
堂々とあなたらしいヨガを伝えることが大切です。
提供・yoganess
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