「もともと『木曜劇場』自体が“低視聴率枠”ということもあって、初回7.0%で発進した同ドラマ。結果的にはこの数字が自己ベストとなり、以降は第8話まで5~6%台を推移し、第9話で4.8%、第10話で3.5%まで転落。なお、第10話が放送された3月9日は“侍ジャパン”こと日本代表のWBC初戦、中国との試合がTBS系で生中継されていました」(芸能ライター)

 そして同16日、『忍者に結婚は難しい』最終回は、侍ジャパンの準決勝進出をかけたイタリア戦の生中継とも“裏かぶり”し、再び視聴者を奪われたわけだ。

「菜々緒と鈴木といえば、EXILE AKIRA主演の『HEAT』(フジテレビ系、2015年)でも共演していますが、こちらも単話視聴率で2.8%を記録するなど、大爆死。『忍者に結婚は難しい』は7年ぶりの共演作だったものの、またしても残念な結果となってしまいました」(同)

 一方、今期の連ドラは軒並み視聴率で苦戦を強いられているが、『忍者に結婚は難しい』と同じように『WBC』の影響を受け、通常なら上がるはずの最終回で数字を大幅に下げてしまったドラマがある。