フリーランスになってからやるべきことは?

フリーランスとは?個人事業主とは違う?仕事をわかりやすく解説◎
(画像=『Rolmy』より引用)

フリーランスになると、さまざまな手続きが発生します。
いざというとき困ることのないよう早めに済ませておきましょう。

保険関係の届出をする

会社を退職してフリーランスになる場合必要な手続きです。
今まで厚生年金に加入していたのであれば、国民年金に変更する届出を出しましょう。

また、健康保険の手続きも必要です。
今までの勤め先で加入していた健康保険を2年間継続するか、国民健康保険に加入するかを選択します。

開業届を提出する

フリーランス(個人事業主)として働くためには、開業届と呼ばれる書類を提出する必要があります。
開業届には、事業を始めたことを税務署に伝える役割があります。

開業した日から1ヶ月後までに提出するよう定められています。
「フリーランスとして独立した」という気持ちの切り替えにもなるでしょう。

また、「青色申告承認申請書」の提出も合わせて行うことをおすすめします。
こちらは確定申告で青色申告を選ぶなら必須の書類です。

開業したその年から青色申告をする場合は、開業後2ヵ月以内に提出する必要があります。

開業したての時期は何かとバタバタするものです。
忘れないうちに早めに提出してしまいましょう。

経理や総務の業務も忘れずに行う

会社員時代は誰かがやってくれていたことも、フリーランスは自分でやらなくてはなりません。
かかった経費や儲けた金額を、帳簿にまとめておく必要があります。

特に慣れていない初年度は、確定申告の時期に慌てないよう、少しずつ準備しておきましょう。

会計ソフトを導入して負担を軽減するのもひとつの手です。

また、文房具や名刺といった備品も自ら補充しなくてはなりません。
本来の業務に集中できるような環境づくりもフリーランスの仕事の一環です。

フリーランスとして活躍するために

フリーランスとは?個人事業主とは違う?仕事をわかりやすく解説◎
(画像=『Rolmy』より引用)

ここではフリーランスとして働くために必要な心構えをご紹介します。
フリーランスとしての生活をイメージするヒントになれば幸いです!

営業活動を行う

フリーランスとして生活するには、安定した受注が欠かせません。
そのために必要なのが、営業活動です。

まずは友人や知人、会社で働いていたころの仲間などに、自分ができる仕事を伝えておきましょう。

もらったのが小さな仕事だったとしても、丁寧に仕事をしていれば、よりたくさんの仕事をら得ることも。

また、一度仕事をしたことのあるクライアントが別のクライアントを紹介してくれることもあります。
コツコツと継続していれば、そのようにして少しずつ仕事が増えていく可能性があります。

クラウドソーシングサイトや、フリーランスのためのマッチングサイトなども利用するといいでしょう。

また、SNSや自身のホームページ、ポートフォリオを作成することも効果的です。

キャリアに向き合う

「自分のペースで働きたい」「自分のスキルを発揮したい」など、人それぞれ理想の生活やキャリアプランがあるはずです。
それをどう実現していくのか、考える必要があります。

フリーランスは選択の連続です。

「どのクライアントから仕事を受けるか」「この仕事をどう進めるべきか」など、決めるべきことが次々と現れます。

一つひとつ納得のいく選択をするためにも、キャリアプランや自分の理想について深く考えておくことが重要です。
選択する上で大切な指針となってくれるでしょう。

また、フリーランスとしてキャリアをどうステップアップさせるのかなど、情報収集も欠かせません。
将来について、常に向き合い続ける姿勢を大切にしましょう。

まとめ

フリーランスとは?個人事業主とは違う?仕事をわかりやすく解説◎
(画像=『Rolmy』より引用)

フリーランスになると、やるべきことや課題がたくさん!
しかし、自分に合った働き方を実現できる可能性もあります。

フリーランスとしての働き方も、視野に入れてみてはいかがでしょうか。


提供・Rolmy

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