9日から始まった一次リーグでは中国、韓国、チェコ、オーストラリア相手にいずれも「1番・センター」でスタメン。全試合でヒットを記録しただけでなく、落ちそうな飛球をダイビングキャッチしたり、相手の守備がもたつく間に次の塁を陥れるなど、走攻守全てにおいてハッスルプレーが目立った。応援歌での呼びかけは「たつじ」と、以前から侍ジャパンの選手であるかの如く溶け込んでいる。
一瞬のうちにブレークしたことでユニホームなどを提供するオフィシャルサプライヤー企業は緊急でヌートバーグッズを製作、販売に乗り出した。また来日中の母親や親族を地上波テレビ局が密着で取材するなど熱を帯びている。
「扱いは五輪日本代表選手のレベル。ヌートバー選手の誕生から育った背景、侍ジャパン入りまで全てが初めてで視聴者も興味がある。旬な話題にスポットを当てるのがテレビ業界の定石だが、まさにそれを地でいく男」(在京テレビ局情報番組スタッフ)
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