続けて、横山は「キンプリの『ichiban』っていう曲を踊ったんですけど。平野紫耀くん、かっこいいなと思って(ダンスの参考の映像を)見てました。やっぱすごいですね。みんなすごいんですけど、あんなんなりたいなと思って」と話し、15歳も年下の平野に対するリスペクトの思いを明かした。

 単純に平野のダンスの実力に感心したという部分もあるだろうが、横山は、メンバーの大倉忠義と共に関西ジャニーズJr.のユニットのプロデュースを手がけるなど単なるタレントの枠に収まらない活躍をしており、ジャニーズ上層部と近しい存在とみられている。そんな彼がグループ脱退と退所を間近に控えた平野をべた褒めしたことに対し、何らかの“アピール”の意図があったのではないかと推測する声がSNSなどで少なからず上がっている。

 また、同じくグループを脱退する岸は、放送中の主演ドラマ『すきすきワンワン!』(日本テレビ系)の宣伝のため同局バラエティ番組に出ずっぱりに。1月29日に出演した単発バラエティ番組『ゴタクを並べてワッハッハ』では、退所について「全然大丈夫ですよ! 吹っ切れ……吹っ切れてるっていったらまたちょっとおかしいですけど」と語り、家族に相談した時の父親の反応などについても赤裸々に明かした。かつてのジャニーズであれば、在籍中に退所について具体的に言及することは考えられないことで、このトークの放送にストップをかけなかった事務所の思惑をめぐっても、さまざまな憶測が飛び交った。

 神宮寺についても、新CMの放映が開始されたり、今月8日放送の深夜バラエティ番組『NEWニューヨーク』(テレビ朝日系)にゲスト出演して弾けた様子を見せたりと、以前とそれほど変わりなく活躍。退所日まで露出が減るのではと心配していたファンにとっては、うれしい誤算となった。