【女性必見】マッサージガンを使った肩甲骨はがしのやり方
マッサージガンを使った肩甲骨の基本的なやり方はこのようになります。
- 頭と首の境目、乳様突起のあるラインにマッサージガンを当ててゆっくり動かす
- 鎖骨の下のラインの一番外側にある小胸筋に当てる
- 身体側を反対の手で下からなぞっていくとぶつかる小円筋に当てる
- 手の母指球にマッサージガンを動かしながら当てる
肩甲骨はがしは不調になった筋肉を正常な状態に戻し、スムーズに肩や腕が動くようにすることを言います。
肩甲骨はがしは、肩甲骨の動きを改善するストレッチです。
肩甲骨周りにある筋肉をほぐして、肩甲骨本来の動きを取り戻すことを目的としています。
肩甲骨をさまざまな方向に動かすことで、直接揉みほぐすのが難しい筋肉の動きを解消することで、コリなどが解消できます。
肩甲骨はがしのためにマッサージガンを使う場合、肩甲骨周辺を集中して当てることが多いと思いますが、首コリや肩コリを解消するためには、頭や首、滑、脇の下などをほぐすことも大事です。
肩甲骨から体の正面に筋肉が伸びているので、鎖骨の下~脇の横も忘れずにマッサージガンを当てるようにしましょう。
肩甲骨周りは多くの筋肉が集中しており、これらの全ての筋肉をはがすには、ストレッチだけでは不十分です。
肩甲骨周りの筋肉は層のように重なっており、骨の内側にもあります。
マッサージガンでは骨の内側の筋肉までアプローチするのは難しいので、マッサージガンとストレッチの組み合わせが最適です。
マッサージガンを使った肩甲骨はがしのやり方:首
マッサージガンで肩甲骨をはがす時に、首も当てることでより効果を得ることができます。
ただ首に当てればいいというわけではなく、マッサージガンを当てる時は強すぎず、弱めの設定で当てるようにしてください。
肩甲骨付近はレベルを強くしても問題ないですが、首周辺は強い振動を当てすぎると気分が悪くなる可能性があります。
また、人によっては首や鎖骨周辺に直接マッサージガンを当てるのは危険と考える人もいます。
なので、マッサージガンの取扱い説明書をよく読んでから、当てるようにしてください。
マッサージガンを使った肩甲骨はがしのやり方:肩
マッサージガンを使った肩甲骨はがしと同時に、肩周辺のコリもほぐしましょう。
肩こりは、背中が丸まっていることが一つの原因とされています。
背中の筋肉が硬くなるの、肩周辺のコリを感じやすくなります。
肩こりに悩まされると、肩を集中的にほぐすことを意識する人が多いですが、肩だけでなく上腕などの肩の筋肉が繋がっている部分にもマッサージガンを当てるようにしましょう。
デスクワークやスマホを触る行為、家事や育児など、日々の生活の中で肩や肩甲骨周りの筋肉が硬くなることは多いので、マッサージガンを使ってセルフケアをすることが大事です。
マッサージガンを使った肩甲骨はがしのやり方:背中
背中のほぐしは肩こり解消にも効果があります。
肩こりの解消は方だけでなく、肩甲骨や背中、首も意識してマッサージガンを当てることが大事です。
肩甲骨ほぐしだけでなく、胸や背中などの周囲の筋肉をリリースすることで、より効果的にコリや不快感を解消できます。
肩は他の部位よりも筋肉が固まりやすい部位でもあるので、周囲全体的にほぐすことを意識してください。
背中は手が届きにくい部位でもあるので、アーム型のマッサージガンを使ったり、家族がいるなら、家族に当ててもらうのも良いでしょう。