デスクワークに家事、育児など、日々の生活の中で首コリや肩こり、背中や肩甲骨あたりに痛みを感じている人は多いと思います。

また、現代人はスマホをいじる習慣が多く、首と肩甲骨をつなぐ周辺にコリや痛みを感じる人は少なくありません。

そんな時に、気軽にケアできるマッサージガンが注目を集めています。

マッサージガンは筋肉を振動させて体のコリをほぐすハンディタイプの電動マッサージギアです。

肩こりや肩甲骨の痛みに効くだけでなく、日々のコンディションを整えたり、血流促進、疲労回復などの効果も得られます。

日々のセルフケアは非常に重要で、毎日のセルフケアを取り入れることで、不快な症状を改善できます。

今回はそんなマッサージガンの特徴や使い方を詳しくご紹介していきます。

マッサージガンを使った肩甲骨はがしで簡単にコリの原因を解消できる

揉みほぐしでも一時的に肩コリや首コリを軽減することはできますが、深層部の筋肉や筋膜までアプローチするのは難しいです。

そんな時にぜひ使って欲しいのがマッサージガンです。

マッサージガンを使えば、肩甲骨はがしで簡単にコリの原因を解消できます。

そのためには、まずは自分の肩甲骨の状態をチェックしてみましょう。

マッサージガンを使った肩甲骨はがしのセルフチェック

  • 壁に背をつけて真っすぐ立つ
  • 手のひらを下に向けて、肘を伸ばした状態で壁に沿わせるように腕をゆっくり上げる
  • 肩の水平ラインを0度としたときに、そこから腕が上がったところまでの角度で、状態を確認

自分の肩甲骨の状態を確認するために、上記のセルフチェック方法を実践してみてください。

肩の水平ラインを0度として、そこから腕が上がったところまでの角度が60度~90度の場合は、肩甲骨周りの筋肉の柔軟性が保たれているため、健康的だと言えます。

0度~60度の場合は、肩甲骨周りの筋肉の動きが硬くなっている状態です。

腕を上げる時に痛みを感じるのであれば、筋肉の動きがガチガチになっている可能性が高いです。

肩甲骨はがしをすれば、身体が楽になります。

肩甲骨はがしにも効果的なマッサージガンは背中に使いづらい?

マッサージガン デメリット

マッサージガンはアタッチメントを患部に垂直に押し当てることで効果を発揮します。

斜めに力を入れてしまうと、力が分散してしまい、ボディケア効果が半減してしまいます。

一般的なマッサージガンは持ち手の部分が短いので、背中まで届きづらいです。

また、肩こりや首コリの症状がひどい方からすると、背中まで腕が上がらないこともあります。

ただし、マッサージガンにはアーム着脱型や変形型のアイテムもあるので、背中に手が届かない方はこれらのアイテムがおすすめです。

マッサージガンは肩こり解消だけでなく、筋膜リリースや肩甲骨はがしなどにも効果的と考えられているので、できれば背中まで広範囲に当てていきましょう。