ですがこれはスポーツ界をあげて取り組むべき問題で、ルールの制定や法制化の議論は活発に行われています。盗撮画像を売買するような確信犯は問題外ですが、昨今はスマホの普及で盗撮が手軽になっています。たとえ盗撮の意図がなくても、競技会場においてカメラの使用が全面的に禁止されるような形で議論が着地する可能性も十分にあり得るでしょう」(同上)

 一部の卑劣な盗撮犯のために、まっとうに応援する大多数の人々が迷惑を被ることになるうが、何よりも選手を守るためには、仕方のないことなのかもしれない。