今年1月に開催された都道府県対抗駅伝で選手を撮影していた小学校教諭の男が7日、京都府警に盗撮容疑で逮捕。男は選手の下半身を執拗に撮影していたとのことで、容疑を認めているという。

「近年、女子アスリートを悩ませているのが盗撮問題。競技によっては露出度が高いものもあり、そういった競技の選手を狙う者もいますが、さらに悪質な例では赤外線カメラを使ってユニフォームを透かし、下着や体を盗撮する例もあります。今回、盗撮犯が逮捕された駅伝大会では府警が予め警戒にあたっており、準備運動をする選手や、たすきを渡して倒れ込む選手ばかり撮影していた男が逮捕されました」(週刊誌記者)

 努力を続ける選手を性的な目線で見る神経には呆れ果てるばかり。卑劣な犯行は許せないが、そこには陸上競技特有の事情もあるようだ。