作間は「僕は基本的に食べるシーンが多いので、なるべく奇麗に、時代背景的に違和感なく食べられるように、知識を絞り出して演じました。もちろん映り具合を松本壮史監督に見てもらって微調整したり、大原先生にも正しい食べ方を教えてもらったりしました」と、食べる側の見せ方も明かした。
ちなみに、実際に食べて、特においしかった料理を聞くと、「結婚式のシーンの撮影は、お化粧の関係でお料理を食べられなくて。みんながおいしそうに食べていて、おいしいに決まっているのに、食べられないつらさ。生殺しでしたね(笑)。そして撮り終わって食べた時のハモのおいしさときたら(笑)。ずっと2人で食べてたよね」と門脇が振ると、「撮影中は、ハモにのっていた梅だけちょろっと食べたんですけど、その梅すらおいしくて(笑)。でも役としては『ハモが食べられない』設定だったので、苦しかったですね。ホントはめっちゃおいしいのに(笑)」と作間も印象に残るシーンとなった様子。
加えて、門脇は「あとは11話に出てくるタイの骨せんべいが乗っているお茶漬け。骨せんべいというものを初めて食べたので、骨せんべいばっかりバリバリ食べていました(笑)」、作間は「明太子が入っただし巻き卵も、本当においしくて全部食べました」と挙げた。それに対して、門脇も「おいしかったよね。ポトフ風のうどんもおいしかった」、作間が「ポトフ風のうどん! 初めて食べたんですけど、味がすごくしみてるんですよね」と食べ物の話は尽きない。