◆復讐は完了したように見えるが、まだ3話残っている
今後はますますの期待を集めそうではあるが、泰生が目を覚まし、文哉は出頭し、鴨井は辞任し、鶴巻に致命傷を負わせ、鷲巣の復讐はほぼほぼ完了したように思う。とはいえ、眞人の兄の死に鷲津が間接的ではあるものの関与していた件はまだスッキリしておらず、場合によってに鷲津が復讐のターゲットにされる可能性もある。なにより、これまであまり存在感を発揮していなかった竜崎総理(高橋克典)も不気味だ。全11話を予定しており、まだまだ3話も残っている。
もう一つ大きな山場がありそうな『罠の戦争』。最終話まで楽しみが止まらない。
<文/望月悠木>
【望月悠木】
フリーライター。主に政治経済、社会問題に関する記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。Twitter:@mochizukiyuuki