日本政府が昨年12月に国家安全保障戦略など3文書を改定したことを踏まえ、日米同盟の深化や「自由で開かれたインド太平洋」推進に向けた連携強化などが盛り込まれる見通しだという。

 岸田は、「要求通り、年末の忙しい時期に、こっそり3法案を通しました」とバイデンに意気揚々と報告するのだろう。

 売国奴というのは、この手の人間をいうのである。この国の安全のためというが、岸田のやっていることは、それとは真逆の、危機を増大、煽っていることに他ならない。

 日本人は諦めが早いといわれる。国が決めたことに逆らってもと思いがちだ。だが、岸田のやっていることを黙って見ていてはいけない。声を上げなければ、我々世代ではなく、今の赤ん坊や小学生たちが、戦火のなかでさまようことになるのだ。

 団塊世代が細々と守ってきた「平和」という灯を、岸田ごときに消させてたまるか。宝島の意見広告を見て、改めて、そう思った。