「もともと『ミヤネ屋』スタッフは取材に関して瞬発力と機動力がある。それに比べて『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)は、この件に関して少し足踏みしていたところがありました。世間の顔色をうかがっていた感があったのです」(芸能ライター)
また、何かと物議を醸すことも多かった宮根誠司アナの舌鋒が旧統一教会に向けられたことで、視聴者から大きな反響があった。
「宗教に関する法律問題に詳しい紀藤正樹弁護士と、旧統一教会を20年にわたり取材しているジャーナリストの鈴木エイト氏という2人の論客を、早い段階で捕まえたことも大きかった。この鉄壁の布陣で、教会側の度重なる会見に異議を唱え、闇を暴いていきました」(同)
『ゴゴスマ』は一時期『ミヤネ屋』を猛追し、追い抜くこともあったという。宮根アナとの対比でクリーンなイメージの石井亮次アナが持ち上げられたこともあり、『ミヤネ屋』の旗色が悪かったのも事実だ。しかし、それはM3(男性50歳以上)、F3(女性50歳以上)の支持が厚かっただけで、F2(女性30~49歳)では『ミヤネ屋』のほうが常に優位に立っていた。
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