元日向坂46・宮田愛萌が初の小説集『きらきらし』刊行、アイドル卒業でイメチェン?の画像3

 撮影で訪れた印象的だったスポットには安倍文殊院を挙げ、「仏像が本当に素晴らしくて、畏怖みたいな感情が生まれてカッコいいなと思ったんですけど。かわいらしい仏像もあり、時間をかけて撮影していただきました」とトークした。

「読んでくれた方に本は楽しいよって伝えられたらなと。あわよくば万葉集をみんなに研究してほしいです。万葉集界が活気づけば、その分いろんな論文が出たりとかして、それを読むのがまた楽しそうなので」と、万葉集を愛してやまない様子の宮田。

 一方で「母は「(今回の本を)読んだよ」と言っていましたが、うちの両親は2人とも古典には全く興味ないんですよ。『古文嫌い』って言ってくるんです。信じらんないんですけど。なので、これで少しでも興味持ってくれていたらいいなと思います」と語る場面も。家族からは「これ以上、(家に)本を増やさないように」とも言われてもいるそうだが?

「いつか整理しようと思っているんですけど、まだできていないです。あまり言うと、母に怒られるので控えめに書いてほしいんですけど……。まあ、月15冊くらいのペースで増えていますね。自分がいつ本を好きになったか覚えていなくて。子どもの頃、母が私に読み聞かせをしてくれていたみたいなんですが、私がしつこくせがみすぎて、母が文字を教えて自分で読めるようにさせたそうなので。ずっと好きです」