現代の日本においてタトゥーを入れるのは決して珍しいことではない。もちろん体一面に入れるようなタトゥーや、「入れ墨」というイメージが強い昔ながらの和彫りを入れる人は今でも少ないが、耳の後ろや足首など見えない部分に入れるワンポイントタトゥーに関しては、かなりの人が入れているのではないだろうか。
それは芸能界においても例外ではなく、ワンポイントのタトゥーを入れているタレントさんや俳優さんも多く、昔のように見えないように隠しているわけではなく、自身のSNS等で披露し、そのタトゥーを入れた真意を語る人もいるくらいだ。さらに歌手の方などはワンポイントどころか大きくタトゥーを入れている人もおり、ファンがそのタトゥーを真似して入れることもある。
歌手の方はそのタトゥーすらも自身の見せ方の一つであり、よっぽどの事情がない限り隠すようなことはしないが、俳優さんやタレントさんは自身のイメージを崩さないために、テレビではテーピングなどをして隠す場合が多い。
芸人も俳優さんやタレントさんと同じで、テーピングなどをして隠すパターンが主流で、昔は何としてでも見せないようにしていたのだが、ここ最近はごく少数ではあるがタトゥーが入っていることもお笑いにするパターンも存在し、お笑い界の柔軟性には頭が下がる。
【こちらの記事も読まれています】