恋愛結婚と同じく、友情結婚にも見た目は重要なポイントだそう。「最初3カ月で月1で3人くらい会ったんです。話自体は弾むんですけど、見た目がタイプじゃなかった」と振り返るハルさん。「女性に対しても“推し”みたいな感じで、かわいいなとか、そういったことは普通に感情としてはあるんですね。かわいいって思える女性と結婚できたら、それが一番理想的なのかなって考えてました」とのこと。

 確かに、相手の見た目が生理的にタイプではない場合、長い人生を同じ空間で過ごしていくのはストレスになりそう。しかし、「タイプはアイドルみたいな。今で言うと日向坂みたいな感じの子。日向坂のメンバーは(相談所には)やっぱりいなかったですよね」と語るハルさん、理想が高すぎやしないか……?

 結局、4人目に会った女性が「自分の(OKと感じる)範囲内」だったため、その方と友情結婚が成立。両親は「クソ喜んでいた」そうで、「あれだけ喜んでくれると、友情結婚してよかったなって思いました」と、自分の決断に納得している様子だった。