中丸雄一、めずらしくおいしそうに食レポする
今回の「なかまる印」は、京都伝統の京漬物を学ぶという内容。ガイドしてくれるのは、亀岡市にある漬物メーカー「KYOZUKE」代表の江南陽平さんである。
同社は、自社農園で野菜を作るところから漬物づくりを手掛けているそう。というわけで、同社の農園から中丸は黄金カブを収穫した。そして、その横にはカブを漬けた樽が。この蓋を開けると、きれいな千枚漬けなのだ。しかも、昆布の出汁が染み込んでおり、糸が引くほど昆布の旨味は出まくりだ。柚子ではなく昆布というあたり、ごはんが進みそうで食欲を喚起させる。
中丸 「これは、定期的に食べたくなるやつ! 今、食べたいなあ……」
江南 「どうぞ、食べてみてください」
中丸 「すみません、気を遣わせちゃいましたね」
「今、食べたいな~」とおねだりしておきながら、いざ試食が許されると「すみません、気を遣わせて」と取り繕ったように恐縮する中丸が、安定の中丸だ。
また、本当においしそうなのだ。どんな食べ物を口にしても、まったくおいしさが伝わらないリポートで定評のある中丸だが、千枚漬けに限っては本当においしそうな顔だった。
【こちらの記事も読まれています】