禁止になった理由は
ハワイで禁止されることになったバルーンリリースですが、世界的にもバルーンリリースは禁止されていたり、飛ばすことの出来るバルーンの数が決められていたりするようです。
禁止や制限がかけられている理由の1つは、いま世界中で問題になっている「海洋のマイクロプラスチック」の問題。
ハワイでもリリースされたバルーンが責任を持って回収されることはありませんでした。
そのため破れて紐状や破片状になったバルーンが海に落ち、海鳥やウミガメなどの海洋生物が食べ物と間違えて食べたり、送電線に引っかかり事故になってしまったりというケースもあったようです。
大空へ放つことができなくなってしまったバルーンリリースですが、バルーン業者は天井に張ったネットにバルーンを貯めておき、雪のようにバルーンを振らせる「バルーンドロップ」など、工夫を凝らした演出で対応していくようです。
視覚的にも華やかで美しいバルーンリリース。
現在では水にとけてしまう素材や太陽光で分解されるものなど、環境に影響がでない素材で作られているバルーンも登場しているようです。
いずれにしろ、ハワイでもそのような素材が使われたバルーンならば許可されるようになっていくのか注目していきたいですね。
提供・LaniLani
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