また、今月25~26日に東京ビッグサイトで開催されるイベント「AnimeJapan 2023」で『呪術廻戦』のスペシャルステージが行なわれることが決定し、主人公・虎杖悠仁役の榎木淳弥、 五条悟役の中村悠一、家入硝子役の遠藤綾の出演が発表された。

 連続2クールとなる第2期は、第1クールで五条悟と夏油傑の高専時代のエピソード「懐玉・玉折」が描かれると発表されており、このステージに櫻井がいないのは違和感がある。そのため、一部では「このまま降板するのでは」といった声もあがっているようだ。

 騒動発覚後も「アニメのキャラと声優の人格は別」「私生活の問題と声優としての評価は関係ない」といった観点で擁護する意見があったが、先述したように『劇場版モノノ怪』の制作サイドが「本人のイメージと作品テーマが合わないので降板させる」という判断をした意味は大きい。このまま“降板ドミノ”が続くおそれは十分にあり、櫻井にとっては声優人生最大の正念場になるかもしれない。