賞金が絡むとちょっとややこしいけれど、要は、お互いのコミュニケーションだけで全員がアイマスクを外せるか否かのゲームである。

 集められた芸人は、藤本敏史(FUJIWARA)、平子祐希(アルコ&ピース)、八木真澄(サバンナ)、たかし(トレンディエンジェル)、根建太一(囲碁将棋)、みなみかわ、オカリナ(おかずクラブ)、金ちゃん(鬼越トマホーク)である。アイマスクをつけた8人は、「このままアイマスクをとらずにお待ちください」と天の声に指示され、放置される。室内に置かれたモニターに今回の企画のルールが書かれており、アイマスクを外した人は把握できる形になっている。

 さて、ここから何が起きるか。まずは、この場に誰がいるのかを確認していく芸人たち。どこから連れてこられたのかを報告し合うなどし、企画の趣旨を推測する。が、次第に芸人たちはほかの出演者を疑いはじめる。全員目隠しをしているのか。誰かアイマスクをつけていないのではないか。疑心暗鬼が芸人たちを包んでいく。

 その後の芸人たちの立ち回りには、それぞれの“らしさ”が現れていた。真っ先に指示を破りこっそりアイマスクを外すたかし、アイマスクを外すもなぜか外してないフリを咄嗟にしてしまう根建、ちょっとズレた言動を繰り返してツッコまれる八木、予期せぬタイミングでヌルッと外すみなみかわ、そして最後まで周囲を疑い続けアイマスクをつけたままだった平子など。それぞれの立ち回りが映えるキャスティングが絶妙だ。