2ヶ月で5キロ減らすための食事法
1、カロリーコントロール
1キロの脂肪を落とすために7200kcal、5キロで36000kcalの消費が必要になるので、2ヶ月で割ると1日あたり600kcal消費する必要があります。例えば、基礎代謝と消費カロリーが1500kcalの場合は
1500-600=900
その他にも日常生活での活動や食事でカロリーは消費されることを考慮し、一日あたりの摂取カロリーを1600~1800kcal程度におさえることにより、2ヶ月後には5キロのダイエットができます。ただし、これはあくまでも目安です。活動量によっても変わってきます。
また、先にお伝えしたように、過度なカロリー制限はリバウンドの原因になるので辞めてくださいね!
2、低脂質、高タンパク質食品
炭水化物が1グラムあたり4kcalに対して、脂質は1グラムあたり9kcalと高いです。つまり、2ヶ月で体重を落とすには炭水化物より脂質を減らしたほうが、楽にカロリーがおさえられます。
また、カロリー制限すると筋肉が分解されるので、体重分のタンパク質を摂取するようにしましょう!具体的には以下のような食材です。
- 鳥のむね肉(サラダチキン)
- 牛肉の赤み
- ツナ缶
- プロテイン
などが代表的ですね。カロリーを意識するなら、味付けにマヨネーズやバターを使っては意味ないですよ!
3、低GI食品
GI(グリセミックインデックス)とは食後の血糖値上昇度のことで、ダイエットにおいて高GI食品は吸収速度が早く脂肪になりやすい、低GI食品は吸収速度が遅く脂肪になりづらいです。
低GIだけ食べよう!というわけではなく、通常は低GI食品を食べるように意識しますが、運動後だけは吸収が早い高GI食品を食べてOKです。運動後の食事は消耗した筋肉など体の修復に栄養がいくので脂肪になりづらいのです。代表的な食品を紹介しましょう。
低GI食品『普段』
- 野菜(イモ類を除く)
- 海藻類
- きのこ類
- オートミール、玄米
- そば、パスタ
高GI食品『運動後』
- ご飯、パン
- バナナ
- じゃがいも
このように分けられます。味付けによって変わるので注意してくださいね!