これは何故か自分でもまだ答えを導き出せてはいない(多分アナログな音色つうか生楽器系の登場率が比較的多めであるのが由縁かとは思っているのだが)のであるが4期曲がことごとくおっさんのツボを突く仕上がりであり、ぶっちゃけ今ん所乃木坂で1番好きな曲なのが「Out of the blue」だったりもする。因みにおっさんの中で期別曲ではないが4期生内部のユニット曲「アトノマツリ」が猛追中だがそれについては後述。
「I see…」の前振りと言ったもののこの日の演目は4期生初の期別曲となった「四番目の光」の歌詞をキーワードとした映像の演出があり、メンバー1人ひとりがセンターを入れ替わり立ち替わりで務めて行くという構成であったものの、のっけから「夜明けまで強がらなくてもいい」「ごめんねFingers crossed」「君に叱られた」「好きというのはロックだぜ!」と4期生がセンターを務めた楽曲を惜しみなく全出ししたかと思えば続くブロックでは清宮レイセンターで「君の名は希望」松尾美佑センターで「シンクロニシティ」林瑠奈センターで「きっかけ」と更なる惜しみも容赦もないセトリで攻め立て、星座がテーマの「あらかじめ語られるロマンス」は空が大好きな北川悠理にピッタリであったし黒見明香はその眼力の強さで見事に「制服のマネキン」を演じ切り、2期生楽曲の「アナスターシャ」を柴田柚菜が味わい深く歌い上げたかと思えば3期楽曲の「思い出ファースト」を筒井あやめが、そして3日連続となる「Sing Out!」を田村真佑が務め、終盤では遠藤さくらによる4期生全員を紹介して行くという流れから(最後「みんな、頑張ろう!」と啖呵を切った様がめちゃくちゃにカッコ良かった)「四番目の光」を回収、そこから上述の「Out of the blue」でおっさんはブチ上がり、4期曲の固め打ちを経て我が友人Kuboty作曲の「ジャンピングジョーカーフラッシュ」でまたブチ上がり、MCを挟んだラストが冒頭の通り圧巻の「I see…」だったのだ。
しかも基本乃木坂46のライブはメンバーの多さと楽曲の多さからフルサイズで披露される事が少ないのであるが、この日の当曲はフルどころか何なら所々で尺を伸ばされており、原曲よりも長いアレンジでの披露となった。繰り返しますが、ガーサスです。