「特大天ぷら」は、「どん兵衛」の特徴である“あとのせサクサク”食感で軽いです。かなり大きい天ぷらなのですが、食感が軽いため大きさのわりにあっさり食べ切ってしまいます。小えびがたくさん入っていて香ばしいのも特徴。

 この天ぷら、レギュラー商品の「どん兵衛 天ぷらそば 特盛」に入っているものと同じですが、つゆが赤いしえびも赤いしで、ラー油のつゆを浸すことで衣まで赤く染まり、なにやら不穏な空気が漂います。でも安心してください。甘辛のおいしい天ぷらです。

 見た目はファンキー、味はジャンキーで、和風な「どん兵衛」のイメージとは真逆の商品でしたが、年越しそばでこれを食べれば、勢いに乗って1年間を乗り切れそうな気がします。

 続いては、東洋水産の「赤い天ぷらそば」「緑の天ぷらうどん」214円(税別)。こちらも大定番ブランド「赤いきつねと緑のたぬき」の商品。通常だと赤はきつね(お揚げ)、緑はたぬき(天ぷら)と相場が決まっていましたが、最近は「赤い天ぷらうどん」や「緑のきつねそば」なんて商品もたびたび出ていました。