カンテレ制作・フジテレビ系列放送の草彅剛主演月10ドラマ『罠の戦争』。2月20日に放送された第6話は、弱者が到底敵わない巨悪に挑む“リベンジドラマ”の王道ともいえる放送回となった。
息子・泰生(たいき)を意識不明の重体に追いやった犯人を見つけ出そうと奔走する鷲津は、事故の捜査を取りやめさせるよう警察に圧力をかけた人物を探るため、出馬を決意。第5話で見事に選挙戦を制した鷲津は、国会議員という強力な肩書を発動し、警察幹部に直接、隠ぺいの指示を誰が行ったのかを聞き出すが、そこで知らされた名前は民政党幹事長の鶴巻憲一(岸部一徳)だった。代議士・鷲津の後見人的存在で、選挙では援護射撃で当選をサポートした恩人であり、内閣総理大臣・竜崎始(高橋克典)ですら「頭が上がらない」とまでいわれる第一党・民政党の重鎮だ。
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